ナイアシン(ニコチン酸)

ビタミンB群に分類されるナイアシンは、あまりなじみの無い栄養素かもしれません。
代表的な働きは、タンパク質や糖質、脂質などの代謝を行うことですが、血行をよくしたりするなど、ナイアシンならではの効果もあります。

ナイアシンの効果

血液をサラサラにし、動脈硬化等を予防します。

ナイアシンには、血液中コレステロールや中性脂肪を減らす作用があり、また毛細血管を広げる働きがあることから、血液をサラサラにし、血行をよくします。

二日酔いを改善します。

二日酔いのもとである、アルコールが分解される過程で生成される有害物質「アセトアルデヒド」を分解するので、飲みすぎた後には、ナイアシンを中心としてビタミンB群がお勧めです。

喘息患者の喘鳴を抑制します。

ナイアシンの、喘息の原因と考えられているヒスタミンを減少させる働きによって、喘鳴を抑制することがいわれています。(喘鳴は、、呼吸のたびに出るゼイゼイ音です。)

肌荒れや口内炎を予防します。

ナイアシンは、皮膚や粘膜の代謝にも関与していることから、肌荒れや口内炎を予防することが出来ます。

ナイアシンが豊富な食品

食品100g当りにどの程度ナイアシンが含有されているのを下表に示します。

マグロ 20.7mg
カツオ 19mg
たらこ 49.5mg
サンマ 7.0mg
サバ 10.4mg
ブリ 9.5mg
豚レバー 14.0mg

欠乏症と過剰症

欠乏症

1日の摂取基準として、成人男性で15mgNE、成人女性で12mgNEが必要とされていますが、不足すると、食欲不振や皮膚炎、下痢、神経障害を引き起こす可能性があります。

過剰症

1日の上限量は300mgであり、これを超えて摂取し続けると、皮膚が炎症し、嘔吐や下痢、最終的には肝機能障害まで生じる恐れがあります。

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